よくあるご質問
お客様よりよくいただくご質問をまとめました。
この他にも気になることや不安な点がございましたら、お電話にてお気軽にお問い合わせください。
サビキラープロについて
- サビキラープロとは?
- 進行性の赤サビを進行しない黒サビに転換する水性のサビ転換塗料です。
- サビキラープロは何色?
- シルバー色です。軽度の光沢があります。
- サビキラープロは日本塗料工業会の色見本でどの番号の色なのか?
- 日本塗料工業会の色見本で同じ色番号はなく、近い色の番号もございません。
- 保管期限はどのくらい?
-
未開封・・・約2年(保管状況にもよります)
開封後・・・約半年(容器内に水や不純物の混同がない場合)
但し、中身が一度凍ってしまった場合は使用しないでください。
- 開封後の保管方法は?
-
容器に蓋をして外気に触れないようにして保管してください。(水等の混入物がない場合)
湿気や埃の多い場所では、菌の繁殖が懸念されるため、できる限り風通しのよい涼しい場所で保管してください。
- 開封したら塗料の上が黒っぽいが異常なのか?
-
異常ではありません。
長期保管すると塗料の上に黒色の上澄みが出る場合があります。サビ転換剤が浮きあがっているので、施工前によく攪拌してから使用してください。
- 耐熱温度は何℃まで大丈夫か?
- 約80℃まで。それ以上は塗膜が焦げ落ちる可能性があります。
- ケレンは必要ない?
-
はい。但し浮きサビや浮いた旧塗膜は落としてください。
サビキラープロがサビ面と触れることでサビ転換反応を起こしますので、サビが深い場合は少し削るとより効果的です。
- 塗ってからどれくらいもつ?
- 使用箇所、使用条件により異なります。船や港等、厳しい使用条件においても使用をされており、効果を実感されている方がほとんどです。
- サビ転換剤は油性じゃないの?
-
サビキラープロは水性サビ転換塗料です。
サビ転換は、サビ転換剤と水と空気が反応して赤サビを黒サビに転換するので油性よりも水性の方がサビ転換作用を発揮します。
水性なので臭いもなく、保管も安心です。
- サビ転換剤との違いは?
-
サビ転換剤はサビにしか塗れず、サビ以外の部分に塗ってしまうと剥がれてしまいます。しかしサビキラープロはサビているところに限局せずに塗装が可能です。
またサビ転換剤は必ず上塗りが必要ですが、サビキラープロはそのままの仕上げも可能です。
サビ転換剤と塗料を組み合わせ、便利で効果的に使用できるように開発されたのがサビキラープロです。
- サビキラープロは有機系?無機系?
- サビキラープロは水性塗料ですので、有機系成分は含有しておりません。
- サビキラープロに鉛は含有している?
- 含有しておりません。亜鉛・クロムフリーです。
- サビキラープロにエチルベンゼンは含まれる?
- サビキラープロにエチルベンゼンは含まれていません。その他、特定化学物質障害予防規則(特化則)に指定される物質の含有はございません。
- サビキラープロは危険物か?
- 非危険物です。
- サビキラープロの塗膜に導電性はある?
- 導電性はありません(但し、絶縁性もありません)。
- JIS規格について
- JIS規格には該当しておりません。しかしJIS規格に基づいた試験データと実績にて信頼をいただいております。
- RoHS指令やREACH規則について
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RoHS指令は2.0まで適合。
REACHは138物質まで適合(2019年10月現在)。
サビキラープロの塗装可能箇所について
- ケレンできない箇所への使用は可能か?
- サビキラープロはサビを全て落とす必要がない(3~4種ケレンでOK)塗料です。ある程度、前処理(浮きサビ除去や錆粉除去、深いサビの場合は表面のサビを除去する等)をした方がより効果的ではありますが、現場によってケレンができない場合は、脱脂洗浄をしてそのまま塗装が可能です。高所や橋梁等、ケレン作業が難しい場所にサビキラープロが選ばれています。
- 湿っている箇所にも塗装可能か?
-
水性塗料なので湿っていても問題ありません。
但し、水が溜まっている箇所や、雨などで流れ落ちる環境では使用できません。
- 亜鉛メッキ鋼板(ガルバリウム等)への塗装は可能か?
- 塗装可能です。塗装面がつるつるしている場合は目粗しを行ってください。
- アルミへの塗装は可能か?
-
アルミに密着はしますが(多少塗りにくい)アルミの白サビには反応しません。
アルミ塗装のプライマーとして使用していただくことも可能です。
白サビに関してはクレンザーなどで落として頂くのが一般的です。
- 銅への塗装は可能か?
- 銅にも塗装は可能ですが、銅の緑青には反応しません。
- ステンレスへの塗装は可能か?
- 可能です。但しステンレスに定着させるために、塗装面の目粗しをしてください。
- 鋳物への塗装は可能か?
- 塗装可能です。外部に使用される鋳物であれば上塗り塗装をすることをおすすめします。
- 塩ビ被覆鋼板への塗装は可能か?
- 塩ビシートを剥がし、鉄部をむき出した状態であれば塗装は可能です。塩ビシート自体に付着をするかどうかは検証をしておりません。
- 新しい鉄鋼板で黒皮のついた上に塗装は可能か?
- 黒皮が密着していれば可能です。 ※密着していない場合、黒皮ごと剥がれるので注意してください。
- コールタールには塗装可能か?
-
油分が多いため、新設の場合は塗料がのりません。
可能であればコールタールを取ってから、塗装をしてください。コールタールが水を弾かない位、劣化していれば塗装は可能です。
- 他社塗料の上にサビキラープロを使用できるか?
- 使用そのものは可能ですが、サビキラープロはサビに直接接触することでサビ転換反応が行われる塗料の為、他社塗料の上に塗装しても期待する効果は得られません。逆にサビキラープロを塗装してから、他社製品を使用することをおすすめします。
- 車の下回り、マフラーに使用できる?
- 下回り全体のサビには使用できますが、耐熱塗料ではないため、エンジンに近い高熱になる部分は塗装できません。触媒から後部に関してはご使用いただくケースもございますが、メーカーとしての検証はございません。
- コンクリートを埋める鉄筋への使用は可能か?
- 可能です。但し、サビキラープロが生乾きの状態でコンクリートをのせると、コンクリートの重みでサビキラープロの塗膜が剥がれる可能性があるのでしっかり乾燥(8時間以上(23℃))をしてください。
- 冷凍室のサビに使用できるか?
- 冷凍庫の電源を切り、常温にて塗装をしてください。
- プールや浴槽、タンク内や配管内等の没水部に塗装は可能か?
- 使用はできますが、サビキラープロの塗膜が直接水分と常に触れ合う状態(没水部)に適した塗料ではないため、下塗りとしてご使用いただいた後、適切な上塗りを塗装してください。
- ペット等の動物の糞尿がかかる場所のサビ処理に使用できるか?
- 使用可能です。よく洗浄してから塗装をしてください。塗装後も繰り返して糞尿がかかる可能性が高いため、弊社ではサビキラープロでサビ処理をした後、ラバーロックやバンジエイドシリコンを貼付し糞尿から鉄部を守ることをおすすめします。
- サビキラープロ単体で立体駐車場などに使用できるか?
- サビキラープロは耐摩耗性がないため、必ず上塗り塗装をしてください。立体駐車場用工法のGガードシステム(https://www.ban-zi.jp/catalog/ggurd/)を推奨いたします。
- 飲料用水タンクへの塗装について
- 健康被害に有害な物質は含まれておりませんが、サビキラープロの塗膜自体が直接水分と常に触れ合う状態(没水部)が得意ではありません。 必ず使用可能な上塗りをしてください。
サビキラープロの上塗りについて
- 上塗りは何でも大丈夫?
-
水性、油性(弱溶剤、強溶剤)どちらも塗れます。
※ただし、パテ処理およびフッ素塗装を行う場合については別途注意事項がありますのでお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-012-280
- サビキラープロの上塗りはどんな塗料があるか?
-
弊社上塗り塗料(防錆塗料)は下記ラインナップがございます。(2019年10月時点)
水 性 高耐候性・防錆力 サビキラーカラ― 全19色(調色可能) 油 性 アルミ顔料・防錆力 サビキラーシルバー シルバー色 ラバー塗料・防錆・防水 ラバーロック 全7色 高硬度・耐摩耗・防錆力 セラコンハードGEP/GUP GUP:調色
- サビキラープロの上に、タールエポキシ塗料樹脂の塗料は使用可能か?
- 使用可能です。
- サビキラープロの上にカーボマスチックの塗布は可能か?
- カーボマスチックの仕様上では塗布しても特に問題ないと思われますが、メーカーとしての検証はございません。
- サビキラープロを施工後にカチオン系のプライマーを塗布した場合、一度黒サビ化した箇所は再び赤サビ化することはないか?
- 理論上、黒サビ化した箇所が赤サビ化することはありませんが、未検証の為、目立たない箇所で試してください。
- 車のパテ処理について
- ご愛用者の中には、サビキラープロ塗装後にパテ専用サフェーサーを使用してからパテ処理をされる方もいらっしゃいますが、メーカーとしての検証はございません。
- フッ素塗装について
- サビキラープロ塗装後にフッ素塗装を行う場合については別途注意事項がありますのでお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-012-280
サビキラープロの施工について
- 施工前に行うことは?
- 塗装面の脱脂洗浄を行ってください。
- 施工面の脱脂には何が最適か?
- 中性洗剤またはシンナーを使用し完全に洗い流してください(残留洗剤が原因で密着不良を起こす恐れがあります)。
- 希釈率はどのくらい?
-
刷毛、ローラー・・・水道水で0~5%(1kgに対して50g、500gに対して25g)
エアガン・・・10~15%
アンダーコート・・・100%(水とサビキラープロ1:1)
- アンダーコートってなに?
-
サビキラープロ2度塗りの前の下処理として、サビキラープロと水を1:1の割合で希釈し塗装面に染み込ませるように塗装する事を弊社ではアンダーコートと総称しております。
※深いサビや再発しやすい部位にはアンダーコートを入れることを推奨しております。
- 塗装間隔はどれくらい?
-
【水性の上塗り使用の場合】(23℃) 【油性の上塗り使用の場合】(23℃) アンダーコート※ アンダーコート※ ↓(3時間) ↓(3時間) サビキラープロ1回目 サビキラープロ1回目 ↓(3時間) ↓(3時間) サビキラープロ2回目 サビキラープロ2回目 ↓(6時間) ↓(8時間) 水性上塗り 油性上塗り ※サビが深い場合や再発しやすい部位では アンダーコート処理をお勧めします
- 塗装間隔の上限は?
-
保証値ではありませんが、1週間程度を目安にしてください。
※塗装間隔があく場合は、ホコリ、汚れ、油分などが侵入しないように養生をするか、再塗装の際に洗浄をしてください。
- 塗装後、黒い(または茶色い)斑点状の染みがでるが異常なのか?
- いいえ、異常ではありません。サビと良く(強く)サビ転換反応している証拠で、よく見られる現象です。
- 2回以上塗っても色が出てくる場合
- まれにある現象です。サビとの反応が続いている状態です。一旦重ね塗りをやめ、2~3日程度しっかり乾燥してから(反応が治まってから)もう一度再塗付するか、上塗り塗料で対応してください。サビキラープロの効果としては2回塗りで充分に発揮するので、見た目が気にならないようならそのままでも問題ございません。
- サビキラープロでそのまま仕上げは可能?
- はい。サビキラープロで仕上げる場合は通常より1回多い3度塗りをおすすめします。 但し、沿岸部およびサビが発生しやすいと判断される場所においては、必ず上塗り塗装を行ってください。
サビキラープロの施工上の注意
- 施工下限温度の目安は?
- 5℃以下での作業は避けてください。 気温よりも鉄部は温度が低く、また施工時に5℃以上ある場合も施工後に気温が下がり塗料が凍る場合もございます。その場合は塗料の組成が破壊され、本来の効果を発揮できない可能性がございます。
- 使用する時はマスクや手袋などは必要?
- 臭いはほとんどなく、有機物の含有もありませんが、安全上ご使用をおすすめします。
- 衣類についてしまったら?
- ついてすぐに水道水で洗うと落ちるかもしれませんが、時間が経ってしまったものは、他の塗料同様で落ちにくくなります。汚れてもよい服装で作業をされることをおすすめします。
- 塗装部以外に付着してしまったら?
- すぐに拭取ってください。時間が経ってしまったものは落ちにくくなります。汚れて困る部分は必ず養生をしてから塗装してください。
- 塗膜が割れてしまった
-
下記の可能性がございます。
①膜厚がつき過ぎた(塗りすぎ)。
②冬季&外部で中の水分が凍結した。
③低温(5℃以下)により、塗膜の組成が破壊された。
④高温(80℃以上)により、サビキラープロの耐熱温度を超過した。
塗膜を簡単に剥がせる場合は、剥がして塗り直しをおすすめします。
サビキラープロRSについて
- 上塗り適応塗料は?
- 上塗りには油性塗料を使用してください。
- 塗装間隔は?
- 4時間以上(23℃)塗装間隔をあけてください。
- サビキラープロRSのそのまま仕上げは可能?
- サビキラープロRSは下塗り専用のため、必ず上塗りが必要です。
- サビキラープロRSは油性だが脱脂が必要?
- はい。できる範囲での脱脂をおすすめします。
- サビが発生していない箇所にも塗装可能か?
- サビが発生していない箇所には予め、目粗しを行ってからご使用ください。
- スプレー缶も2液性なのか?
-
はい。スプレー缶が特殊な缶となっており、塗装前に2液を混合する必要があります。
①缶をよく振ってください。
②缶底にあるキャップを外し反対に付け、奥までねじ込んでください。
③奥までねじ込んで音がしたら、またキャップを外してください。
④そのまま10分以上スプレー缶を放置してください。
⑤放置後、よく振って中身を混ぜてから使用可能となります。
サビキラーカラーについて
- サビキラーカラーは何色あるか?
-
200g、1kg、4kg、16Kgは全部で10色になります。
50gのタッチペンタイプだと、全部で19色になります。今後もカラーバリエーションは増える予定です。
- 中性塩水噴霧試験(JIS-K5621)
- 他社品が平均160時間~200時間なのに対し、サビキラーカラ―は480時間です。
- 亜鉛メッキ、アルミ、ガルバニウム等にも塗れますか?
- 塗れます。
- サビの上に直接塗っても大丈夫か?
-
軽度・・・そのまま直接塗装ができます。
中度・・・3種ケレンを行いそのまま直接塗装できます。
重度・・・サビ転換塗料(サビキラープロ)で下処理をしてから塗装してください。
- 施工面の脱脂には何が最適か?
- 中性洗剤またはシンナーを使用し完全に洗い流してください(残留洗剤が原因で却って密着不良を起こす恐れがあります)。
- 耐熱温度は何度まで大丈夫か?
- 約80℃です。
- 塗ってからどれくらいもつか?
- 使用箇所、使用条件により異なります。
- 使用する時はマスクや手袋などはした方がよいか?
- 臭いもなく非危険物ですが、安全上ご使用をおすすめします。
- 湿っていても塗れるか?
- 水性塗料なので湿っていても問題ありません。
- カラーのオーダーをしたい
- 日本塗料工業会の色見本帳の色番号をご指定ください。
4kgより調色を承っております。
- サビキラーカラーの安全性は?
- 食品衛生法(おもちゃの製造基準準用)に適合しております。そのためお子様やペットのいるご家庭でも安心してご使用が可能です。
サビキラーシルバーについて
- サビキラープロとシルバー色は同じ色か?
-
どちらもシルバーですが、同じ色ではありません。
サビキラーシルバーにはアルミ顔料が入っているため、光沢が鮮やかにでます(但し、湿気が強い状況下だと艶が半減する可能性がございますのでご注意ください)。
- サビキラープロとの違いは何か?
- サビキラーシルバーにはサビ転換剤が入っていません。 サビが酷いときにはサビキラープロで下処理してから、サビキラーシルバーをおすすめいたします。 サビキラープロは水性塗料ですが、サビキラーシルバーは油性塗料です。
- サビの上に直接塗っても大丈夫か?
-
軽度・・・そのまま直接塗装ができます。
中度・・・3種ケレンを行いそのまま直接塗装できます。
重度・・・サビ転換塗料(サビキラープロ)で下処理をしてから塗装してください。
- サビキラーシルバーの上に上塗りはできるか
- サビキラーシルバーの上に上塗りはできません。
ラバーロックについて
- 人が歩くような場所に使用できるか?
-
運動靴程度なら問題はございませんが、ハイヒールなど尖った靴であるくとゴム被膜が剝がれる恐れがございます。
もしも靴底の汚れ等が付着した場合は、湿ったウエス等でやさしく拭いてください。
- ラバーロック塗膜の上に他の塗料を塗る事は可能か?
- ラバーロックは100%シリコーンゴムなので他の塗料は塗装できません。 補修の際はラバーロックを塗り重ねてください。
- スプレー缶も2液性なのか?
- はい。スプレー缶が特殊な缶となっており、塗装前に2液を混合する必要があります。 ①缶をよく振ってください。 ②缶底にあるキャップを外し反対に付け、奥までねじ込んでください。 ③奥までねじ込んで音がしたら、またキャップを外してください。 ④そのまま10分以上スプレー缶を放置してください。 ⑤放置後、よく振って中身を混ぜてから使用可能となります。
サビハイダーについて
- どれくらいの時間漬け込めばサビはとれるか?
- 軽いサビなら3~4時間でサビは落ちます。1度の漬け込みは24時間までとしてください。一度取り出してからサビ落ちが悪ければ再度投入し、最長でも48時間までとしてください。
- 何回くらい繰り返し使えるか?
- 漬け込み液が茶色くなるまで繰り返し使用可能です(2~3回が目安)。
- 保管期間はどれくらいか?(未開封)
-
保管環境にもよりますが、常温保存で約2年以内に使い切ってください。
射日光や高温多湿箇所の保管はお避けください。
- 液剤が凍った場合でも解凍すれば利用可能か?
- 解凍する事で濃度が変わる恐れがあるため、製品の品質として保証が出来ません。
- サビハイダー施工後に、塗装は可能か?
-
水性・油性問わず施工可能です。
但し、施工前に必ず水洗いをしてください。
- どんなものに使用できるか
-
ガソリンタンク等のタンク類、工具や鉄パイプ等漬け込みができる鉄部、塗装はできないがサビは落としたい鉄部等。
パイプ内部は塗装もできないため、漬け込みができると有効的にサビを落とせます。漬け込み後、汚れが溜まっている場合は、ブラシを当てるとサビと共に油カスや埃等も除去できます。
- サビハイダーでサビが止まるか?
- サビハイダー液はサビを素早く落とすことを目的としております。長期的にサビ止めをするものではございません。サビを防止したい場合は、サビキラーカラー等でサビ止め塗装や防錆油での施工をおすすめいたします。
サビハイダークイックについて
- スプレータイプは、コンクリートにも吹きかけることができるか?
- コンクリ―トや石面に吹きかけてサビ染みを除去することが可能です。サビハイダークイック溶液が浸透しやすいため、多量の水で洗い流してください。
- 水で流すだけで大丈夫か?拭き取った方がよいか?
- 水でよく流していただくか、水の流せない場所なら水拭きでよく拭き取ってください。サビハイダークイックの溶液が残ったままだと変色する可能性があります。
- ステンレスにも効くか?
- ステンレスのサビにも効果があります。
- 使ってはいけないところはあるか?
- 色が変色しやすい箇所(塗装面や合成樹脂系)は、サビハイダークイック溶液によって色が抜ける可能性がございますので、必ず目立たないところで試してからご使用ください。
- 酷いサビに使用できるか?
- 酷いサビは除去しきれない可能性がございますので、サビキラープロ等での塗装をご検討ください。
- サビハイダークイックを車の鉄粉落としに使用可能か?
-
可能ですが使用用法を厳守ください。
①イエロー系の車には使用しないでください。
②サビハイダークイックをボディに吹きかけた場合は、水で完全に洗い流してください。
※溶液が残ったままだとボディの変色の可能性があります。
③ボディが熱を持っている時には使用しないでください。
※一度水を掛けてボンネットなどが完全に冷えてからご使用ください。
※コーティング専門店等で施工を行った場合は、必ず施工店に確認をしてください。
BAN-ZI AIDについて
- プライマーは必要か?
- トタン、亜鉛メッキ、ガルバニウム、その他鉄部全般にはプライマーが必要です。 サビ転換プライマーであるサビキラープロRSをご使用いただくことをおすすめいたします。
- 固まるまでの時間は?
-
太陽光 直射日光 35分~60分 曇り 60分~120分 紫外線
照射機20W 60分~ 100W 35分~
- 大きいサイズは注文できる?
- 特注で承ります。
- 円柱に貼る時に重なってもいいか? 重なる部分は切り取った方がよいのか?
- 重なる場合は隙間を作らないように最低でも2cm程重ねて貼るようにしてください。 重なる部分は予め貼付時に表面の透明フィルムも同時にはがしてください。
- 壁面に貼っても落ちてこない?
- プライマーを使用してください。 弊社塗料サビキラープロRSを塗装後にBAN-ZI AIDを貼ることをおすすめします。
- 耐熱温度はどれくらいか?
- 約200℃です。
- 保管期間は?
- 保管環境にもよりますが、密閉して冷暗所にて約2年間を目安に使い切ってください。 密閉されていないと、乾燥して使用ができなくなります。また室温が高いと、成分が溶け出して正常に使用ができなくなる可能性がございます。
- 日陰での使用について
- どうしても日が当たらないような場所で使用したい場合は、紫外線照射機のご使用をおすすめします。弊社でのレンタル(法人様向け)もございますのでご相談ください。
- 気温が低い時期の施工について
- バンジエイドシートが硬くなって貼りづらいことがございます。施工前によく揉んで柔らかくしてから貼付してください。
その他
- SDS(製品安全データシート)や仕様書がほしい
- お問合せフォームよりご用命ください。(お問合せフォームはこちらから)
- 出荷証明書がほしい
-
弊社書式で発行が可能です。
ご購入先様を通じて、宛先、工事名、施工業者、塗装業者、販売業者、出荷商品、出荷日の情報をお知らせください。